• 銀行・信用金庫等の機関投資家に、資金・証券の運用管理をフルカバーでサポートする金融ソリューションをご提供します。フロントからバックまでの一連の業務をSTP化し、金融商品管理の精緻化・効率化・自動化を実現します。部分単位でのご利用も可能ですので、管理対象資産が数百憶円から数十兆円規模に至るまで、規模に応じた柔軟な対応が可能です。マーケット情報の配信により、株式等のコーポレートアクションや配当、債券（住公RMBS債含む）の利息・償還処理の自動化が可能となるため、特にバックの業務の負荷の軽減に役立ちます。
• フロント業務では、証券会社への発注・出来の受渡しの電子化を、信託銀行とは信託指図の電子化を実現可能です。「注文」入力以降は、二重入力をすることなくバックまでの約定STP化が可能です。
• ミドル業務では、リスク計測や予想収益管理を行うことが可能です。
• バック業務では、売買等の取引の打鍵を基に、時価・簿価の管理から、保管先毎の残高管理、利配・償還等の管理、勘定仕訳、資金仕訳管理まで、自動処理が可能です。証券種別毎の取引・残高帳票はもちろん、日銀報告・オフサイトモニタリング・大量保有報告など各種帳票の出力に対応しており、フォーマットの変更にも柔軟に対応可能です。
• 決算処理について、償却・未収未払・税額控除・益金不算入まで自動処理で完結します。約定主義会計はもちろん、修正受渡主義会計でもご利用頂けます。
• フロントからバック業務の全てにおいて、柔軟なポートフォリオ管理機能をご提供しています。ポートフォリオ間のデータのコピーも可能ですので銀行・信用金庫で必要となる保有目的毎の管理をすると同時に、投資勘定全体での残高管理、および発生する利配・償還等のデータを管理することが可能です。
• 他システムからの更改実績も豊富です。周辺システム間との連携も豊富な実績があり、周辺システムに手を加えることなく、導入して頂くことが可能です。標準機能としてEUC帳票もご利用して頂けるため、現行同様の帳票を出力可能です。PDF、CSVファイルでの出力により、ペーパレス化を実現可能です。
• 導入から保守まで、専任担当制によるサポートを致しますので導入経緯まで把握した担当が、迅速かつ、適切な対応が可能です。
• FISC安全対策基準を満たした堅牢なデータセンターをご利用可能です。サーバ・回線までご用意致しますので、お客様側の運用・保守の負荷を軽減します。

・都市銀行、地方銀行、信託銀行、信用金庫、信用組合等

・IFRS管理

・電子発注・電子指図・信託データ開示