History わたしとXの出会い

自分の人生を、
より良いほうへ
マネジメントする

髙坂 悠介
第二金融サービス本部/チーフ職
2018年2月入社
Profile
大学で農業経済学を学んだのち、大手金融機関に就職。自らが理想とする「どこでも通用する人材」を目指しXNETへ転職。入社3年目の時に、第1子の誕生を機に、1年間の育児休業を取得する。自らのキャリアや働き方について改めて考え始めた。

自分の市場価値を高めたい。

「どこへ行っても通用する人材になりたい」。学生時代から今にいたるまで、ずっとそんな想いを持ち続けてきました。たとえば10年後、自分が何をやりたいと感じるようになっているかはなかなか想像がつかない。だからこそ、まずは自分の市場価値を高めて、世の中から必要とされる存在になる。そんな考え方でこれまで働いてきたように思います。新卒の際は金融機関に入社しましたが、それも同じような理由でしたね。「金融」はすべての企業、人にとって決して切り離せない存在ですから、金融の知識・スキルがあれば困ることはないだろう。そんなふうに考えて、キャリアの一歩目として金融業界を選んだのでした。
転職を考え始めたのは、金融機関に入社して3年目の頃です。さまざまな業界の企業・人と出会い、刺激的な日々にやりがいを感じていましたが、その中で自分が目指すイメージが明確になってきたんです。「どこへ行っても通用する人材」になるには、広く浅い知識を持つだけではなく、希少価値の高い専門性が必要なこと。“この人にしかできない”という強みを持つこと。そんなことを考えて転職サイトを覗いていたときに出会ったのがXNETでした。求人ページにはたしか、「金融×ITのプロフェッショナルになれる」といったことが書かれていたと思います。「これだ!」と直感的に思い、気付いたときには応募のボタンをクリックしていました。

入社3年目の転機。

入社して約2ヶ月の研修を経て、最初に担当させてもらったのは、大口顧客である大手保険会社。新システム導入に伴うXNETとの連携対応や、金融制度の改正に合わせたシステム改修など、さまざまな業務を経験させてもらいました。特にIT については何も分からない中でしたが、期待してアサインしてくれたマネジャーの期待に応えたい、そして自分の成長につなげたい、という想いで、当時はがむしゃらに働いていましたね。夜遅くまで残業して、上司から「早く帰りなよ」と注意されたこともありました。
そんな中、入社3年目にある転機が訪れました。個人的な話ですが、第1子が誕生したのです。仕事が面白くなってきて、さあこれから!という時期でしたが、やはり妻だけに子育てを任せるわけにはいかない。思い切って1年間の育休を取得することにしたんです。一緒に案件を担当していた先輩や上司からは止められるかもしれないと思いましたが、相談してみると「頑張れよ、行ってらっしゃい」と意外なほど快く送り出してくれました。そうして、1年間は育児に専念することに。復帰後は元のチームに戻りましたが、そこでも「おかえり!仕事より大変だったんじゃない?」と温かく迎えてもらいました。社内には育休を取得している男性社員も多いので、私の育休取得も自然に受け入れてもらえたのだと思います。さて、これからまた頑張ろうと意気込んで復帰しましたが、育休を終えたとはいえ、子どもはまだ1歳。以前のように仕事ばかりしているわけにはいきません。しかし一方、「金融×ITのプロフェッショナル」として成長したいという想いも当然持ちつづけている。復帰直後は悩むことも少なくありませんでした。

家庭を持った私の、成長期。

仕事と、子育て。どちらも両立するために私が取り組むことにしたのは、業務の効率化でした。Excelの知識を向上させデータ収集作業を自動化したり、定例会議で使用する資料をフォーマット化して、資料作成の時間を削減したり…。タスクマネジメントやタイムマネジメントについても勉強し、最小の時間で最大の成果を生むにはどうすればいいか?と常に意識するようになりました。すると、業務時間は大幅に減ったにも関わらず、担当案件の数や成果物の質が変わらないどころか、むしろ上がっていったんです。スピーディに成果を上げられるようになったことで、クライアントや社内からも評価していただき、今年からはプロジェクトリーダーを任されるようになりました。5名のチームメンバーと一緒に新規システム導入の大型案件に挑んでいます。今まで自分のために行っていた業務効率化やタスクマネジメント、タイムマネジメントの方法は、そのままチームメンバーの仕事のマネジメントにも活用しています。
私の入社当初のように、がむしゃらに頑張ることが無駄とは決して思いませんが、プロとして評価されるのは「どれだけ頑張ったか」ではなく、「どれだけ成果を出したか」に尽きるはず。リーダーとして、チーム全体のパフォーマンスを最大化するためのマネジメント術を磨いていきたいと思います。決まった業務時間の中でしっかり成果を生み出し、家族と過ごす時間も大切にする。私の今の目標は「金融×IT×マネジメント×父親」、四刀流のプロフェッショナルになることです。

※インタビュー内容は取材当時のものです。

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