私たちについて
「資産運用管理×IT」というニッチな専門領域で事業を展開するXNET。多くの人の目に触れる世界ではないので、なかなか想像しづらいビジネスかもしれません。まずはこのページを通じて、私たちの輪郭をつかんでいただけたらと思います。
XNETのビジネスを一言で表すならば、“資産運用管理専門のITコンサルタント”。主なクライアントは、生命保険会社、損害保険会社、銀行、信託銀行、投資信託会社、投資顧問会社、証券会社といった国内の機関投資家です。資産運用管理を行うために必要なシステムの提供を中心に、30年以上にわたって培ってきた「資産運用管理×IT」領域における知見を活かし、クライアントの業務インフラを支えています。
XNETの主力事業。資産運用管理業務を支えるシステム提供。
日々、数百〜数千銘柄の有価証券への投資活動を行う機関投資家(※)。株式・債券の受発注や損益管理、会計処理といったさまざまな管理業務が発生します。それらの業務を円滑に管理・遂行するためのシステムを提供しているのが、『XNETサービス』。社名を冠したこのサービス名から分かるように、私たちの主力事業です。全国の保険会社・銀行・投資信託会社・投資顧問会社など約180社が導入しており、特に保険会社業界においてはデファクトスタンダード（事実上の業界標準システム）としての地位を確立しています。
※機関投資家：出資者から集めた資金を、株式や債券などで運用する法人の総称。生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、銀行、投資信託会社、投資顧問会社、証券会社など。
お客様の「本業集中」を支援するアウトソーシングサービス。
1で導入された業務システムは、当社による継続的なサポートのもと、基本的にはお客様ご自身の手で運用していただきます。しかし、操作自体が複雑で専門知識が必要なアプリケーションを導入した場合や、人員不足などの理由から自社での運用が難しい場合、日々のシステム運用までXNETが請け負うことがあります。これがAMO サービス（AMO : Application Management Outsourcing）です。そこからさらに発展し、システム運用だけにとどまらず、株式の受発注やパフォーマンス分析・経理業務といった業務プロセス自体を請け負っているのがSOサービス（SO : Smart Outsourcing）。資産運用業界に精通したXNETのプロフェッショナル人材に業務の一部を依頼することで、お客様は、投資判断等の意思決定や商品開発といった最重要業務にリソースを集中することが可能となります。
22年3月期までの直近５年間、売上・利益ともに右肩上がりで成長を続けています。22年3月期には過去最高の業績を達成。資産運用業界におけるXNETサービスのシェア拡大と並行し、AMO/SOサービスの拡充にも力を入れ、26年3月期にはコア売上高※50億円の達成を目指しています。
［コア売上高※］直近の推移と今後の見通し
（単位：百万円）
XNETはこうしたビジネスを通じ、資産運用業界において欠かせない存在となっています。次のページでは、より具体的な業務の流れと特徴についてご紹介します。
