Job & Career 業務内容とキャリア

業務内容について

機関投資家が行う資産運用管理に欠かせないインフラを提供するXNET。
私たちの仕事の基本的な流れと、特徴をご紹介します。

Work flow XNETサービスを導入するまでの基本的な流れ
※新規導入の場合

1

ヒアリング・要件定義

課題解決のゴールを見定める。

私たちが提供する資産運用管理システム『XNETサービス』を導入することで、何を解決するのか? ゴールを見定めるフェーズです。実装する機能、仕様、運用方法などの方向性を明確にし、プロジェクトに携わる全員の目線を合わせます。「資産運用×IT」というニッチな領域に特化してきた当社。XNETサービス導入の効果を最大化するために、とことん深くヒアリングを実施し、お客様自身が気づいていないニーズや課題まであぶり出していきます。

2

設計

システムの構想を描く。

要件定義で決定したゴールに向け、具体的にどんなシステムを構築するのかを考え、設計図に落とし込んでいきます。当社が保有する4,000以上のアプリケーションのうち、どれを導入し、どう組み合わせるのか。お客様によって異なる要件に合わせ、それぞれのアプリケーションをどう変更するのか。必要に応じてアプリケーションの設計図を書き起こし、技術的な観点でシステムの構想を具体化します。

3

開発(プログラミング)

パートナー会社と連携。

設計書に基づいてプログラミングを行い、システムをカタチにしていきます。実際のプログラミング作業は、パートナー会社のプログラマーに外注。綿密にコミュニケーションを取りながら、XNET側では作業の進捗管理を行います。XNET は創業以来、パートナー会社をあえて数社に絞ることで、強固な信頼関係を築いています。社外のプログラマーも、XNETサービスに長年携わっているプロフェッショナルです。

4

テスト

一つのミスも見落とさない。

プログラマーが作成したアプリケーションに不具合がないかをチェック。抜け・漏れのない検査項目を作成し、テストを行います。アプリケーション単体で問題なく動作するか。アプリケーションを組み合わせたシステム全体として不具合はないか。お客様が使用しているシステムとの連携に問題はないか……。一つの小さなエラーがお客様の業務全体に重大な影響を及ぼす可能性もあるため、慎重にテストを行います。

5

導入・運用

導入後も継続的にサポート。

お客様が使用する既存の旧システムから新システムへの移行作業を行い、納品となります。システムの操作方法なども、この時にしっかりレクチャーします。また、運用開始後もサポートを継続的に実施。頻繁に法改正が行われたり、新たな金融商品が次々に生まれたりと、変化の激しい資産運用の世界。その変化にいち早く対応し、常に最適なシステムを提供できることが、XNET の強みの一つです。

Features 仕事の特徴

「真に顧客の為になるもの」
だけを提供する

自社の利益だけを追求するような提案は、絶対に行いません。徹底的に顧客視点で本当に必要なサービスが何かを考え抜き、カタチにする。本当の意味でクライアント・ファーストの姿勢を貫くことで、XNETへの信頼は育まれてきました。仕事の大半は、既存顧客との取引拡大、または既存顧客から別のお客様のご紹介。自社の利益は、お客様からの信頼の結果としてついてくるものだと考えています。

全員がCE(クライアント・
エグゼクティブ)職

一般的なSIerのような 営業担当/技術担当/サポート担当・・・といった分業制を採らず、全員が「CE職」という当社独自のポジションでプロジェクトの全工程に携わります。お客様のニーズの把握から、設計、品質管理、提案、そして導入後のアフターフォローまで。ワンストップで完遂することがCE職の役割です。開発業務(プログラミング)だけはパートナー企業に外注していますが、それ以外は全てCE職の担当範囲。幅広い知識・スキルが必要とされますが、その期待に応える過程で、プロとしての実力が磨かれていきます。

納品後が
本当のスタート

お客様との長期的な関係性は、システムを納入してから始まります。一度つくって終わりではなく、市場環境の変化や法改正に素早く対応し、常に最適な状態へと進化しつづける柔軟性・拡張性こそが、XNETサービスの本質的な価値だからです。実際に、30年以上前のXNET創業当時からお付き合いのあるお客様も少なくありません。