X Talk 働く魅力を知るクロストーク

中途入社の4人が本音で語るXNET

年次も、部署も、バックグラウンドもさまざまな4人が集合。
XNETの良いところも、変えていきたいところも、本音で語ってもらいました。

栗原 里美
2008年 中途入社
第三金融サービス本部/マネジャー
Profile
日用品商社の営業職からXNETへ。入社後、2度の産休・育休を経ながら、主に投信投資顧問会社向けのさまざまなプロジェクトを担当してきた。社内には、彼女のキャリアをロールモデルにしている女性社員も多い。
小関 聡
2006年 中途入社
技術基盤本部/スペシャリスト
Profile
保険会社で2年間、営業職として勤めたのち、XNETに入社。今回のメンバーの中では最長となる入社17年目。時代とともに変わってゆく会社の働き方や制度を見つめてきた。現在もプロジェクトを担当しながら、組織づくりや育成にも関心を持っている。
藤永 俊太郎
2014年 中途入社
第一金融サービス本部/スペシャリスト
Profile
証券会社で2年間、営業職として務めたのち、XNET に入社。大学時代はIT関連を専攻していていたため、XNET には珍しく、「IT・金融」の両方のバックボーンを持って入社した社員。
宮城 ナナ
2017年 中途入社
第二金融サービス本部/エキスパート
Profile
今回のメンバーでは最年少。金融・IT ともに全く未経験でXNET に入社した。現在は客先常駐のプロジェクトを担当。「ユーザー業務に精通した唯一無二の存在」を目指している。

栗原
みなさん、今日はよろしくお願いします。

小関
全員、違う部署の4人が集まったね。プロジェクトで一緒になることはほとんどないメンバーなので、楽しみにしていました。

藤永
キャリアもバラけましたね。一番長いのが小関さんですか?

小関
そうだね。私が入社17年、栗原さんが15年。その次が藤永くんで、最後が宮城さん?

宮城
はい。私がこの中だと一番キャリアは浅いですが、それでももう6年になります。

藤永
じゃあ、これから若い人にたくさん来てもらえるように、良い座談会にしましょう(笑)

Theme 1 XNETに入社した理由

「それぞれの望みを
叶えるためにここへ」

栗原
ここにいる全員、というか、XNETは社員のほぼ全員が中途入社ですね。みなさん、そもそもなんで転職しようと思ったんですか?藤永くんから聞いてみましょうか。

藤永
僕は前職では証券会社の営業をしていたんですが、毎日毎日、数字を追いかけていくことに少し疲れてしまったのが正直なところです。それに、売らないといけない商品もある程度決まっているので、お客さんに本当に合ったものを提案するというのがなかなか難しい面もあって。そこに少しもどかしさを感じていたのが転職のきっかけですね。

小関
XNET には、結構そういう人が多いよね。僕も保険会社で営業をしていて、藤永くんと同じような悩みを持っていました。お客様の人生は1人ひとりすべて違うはずなのに、商品の型は決まってしまっている。オーダーメイド型で100%納得してもらえる仕事がしたい、と思って、エージェントで知ったXNETに転職しました。

藤永
私もエージェント経由でした。金融業界にいたとしても、営業職だと自社が使っているシステムには詳しくないので、XNET のことは知らないですよね。

小関
そうだね。私の前職の会社ではXNETのシステムを使っているんだけど、当時は全然知らなかったな。転職してから知ってびっくりした。

宮城
私、入社前からエックスネットのこと知っていましたよ。

栗原
え、すごい!入社前に知っていたのって、史上初なんじゃない?(笑)

宮城
そうかもしれないですね(笑)。人材紹介の会社でIT 業界の担当をしていて。XNETを求職者の方に紹介したこともありました。

藤永
元から目をつけていたんですね(笑)。何が入社のきっかけになったんですか。

宮城
明確なきっかけがあったというよりは、これから結婚、出産などのライフイベントを経たあとも、キャリアを途切れさせずに一線で活躍したい、という思いがあって。そのために何か専門性を身につけたほうがいいと思ったんです。金融もITも未知の世界でしたが、XNET は異業種から転職している人も多いことは知っていました。希少価値の高いスキルを得られると考えて、XNET に入りました。

栗原
私も宮城さんにちょっと似ています。私の場合は、結婚したのがきっかけでした。前職は日用品商社の営業職でしたが、全国転勤があるので結婚後は続けにくいなと思って。でも私の場合は、XNETのことは当然知らなかったし、事業を聞いても最初はさっぱりわかりませんでした(笑)。

小関
宮城さんみたいな特殊な場合以外は、知らないよね。

栗原
そうですね。でも、上場企業だし、産休・育休などの制度面も当時からしっかりしていたので、安心はできるかなと思って入社に踏み切りました。

Theme 2 仕事のやりがい

「すべての出発点は、
お客様の悩みから」

栗原
XNETの仕事には、みなさんどんなやりがいを感じていますか。

小関
前職で抱えていたモヤモヤは完全に無くなったかな。XNETの製品・サービスは、すべてお客様の課題ありき。“自分たちが売りたいもの”からスタートする仕事ではなく、必ずお客様の悩みが出発点で、そこにマッチする解決策を提示できるのが嬉しいですね。

藤永
CE1人ひとりが、お客様の課題を聞いて、システムに落とし込んで、納品したあともサポートして…とすべての工程に関わるから、必然的にお客様との関わりも長くなりますね。その中でまた新たな悩みを聞いて、それに応えていく。その繰り返しを通して、信頼が深まっていく感覚があります。

宮城
プロジェクトの最初から最後まで、すべてを自分が中心になって動かしていくから、かけた労力が全部お客様のためになるのが良いなと私は思っています。月並みですけど、感謝の言葉をいただく機会も多いので、モチベーションにつながります。

栗原
1人で任される範囲が広いぶん、大変な面もないですか?特にITも金融も初めてだと・・・。

宮城
1年目は大変でした!入社して最初に担当したのが、IFRS(国際会計基準)に則った会計処理をするための機能を実装するプロジェクトだったんですが、国内の会計のことも知らないのに、いきなり国際会計基準って言われても、って…(笑)。

藤永
いきなりIFRSは、たしかにちょっとつらそうですね。

宮城
でも、一緒に担当していた先輩にずっと助けてもらっていたので、大変でしたが何とか乗り切れました。

栗原
一応、「何も分からないだろう」ってことはマネジメント側でも理解した上で、案件を任せています。だから、知識がない、経験がない、って不安がる必要はないですね。

小関
僕とか栗原さんが入社した15年前ぐらいまでは、本当に丸投げのこともあったけど(笑)。今はサポート体制もかなり整っているから、1人で困ってどうしようもなくなる、というのは無くなってますよね。

宮城
そうですね。色んな先輩に助けてもらいながら、成長させてもらえました。それに、入社して早いうちから難しいプロジェクトを最前線で担当できたのは良い経験になりました。「ちゃんとサポートはしながら、ある程度任せてみる」というのはXNETの良いところだと思います。

栗原
100%完璧なシステムをつくるのって、本当に難しいんです。たとえ99%正しくても、どこか1%間違っていれば、障害が発生してしまう。それを防ぐには、やっぱりそれなりの経験やノウハウがないと厳しくて。だから、ある程度のところまでは若手に任せてみながら、その1%は経験豊富な先輩たちで拾いに行く。そんな形でサポートしながら、みんなで仕事を進めています。

Theme 3 XNETをもっとこうしたい!

「けっこういいぞ、XNET。
をアピールせねば!」

栗原
逆に、XNETの変えていきたいところとか、もっと良くしていきたいところとか、何かありますか?

藤永
ちなみに栗原さんは、管理職の視点で何かあるんですか?

栗原
教育・人事制度などが昔より整備されてきて、必要なものはほとんど揃っていると思うんですが、それを情報としてちゃんと伝え切れていないところはあるのかなと思っています。制度自体はあるのに使われていなかったり、そもそも知られていなかったり、ということがたまにあるんですよね。そこは私も管理職としてしっかり広報していきたいなと思っています。

宮城
そこはぜひ、お願いします!採用活動の上でもアピールできると良いですね。前職の人材紹介のときも、そういった制度がしっかりしている会社だと、求職者の方にもおすすめしやすかったです。

小関
そうだね。あと、この話の流れでいくと、若い人にもっとたくさん入ってほしいな、と僕はずっと思っています。今もコンスタントに中途の新入社員は入ってくれていますが、もっと増えてほしい。

栗原
そのために今日、集まってるわけですからね(笑)。

小関
XNETは「資産運用管理×IT」 という領域で事業を展開していますけど、その中でも専門分野が細分化されていて。だから、部署が違うと全然仕事の内容も変わるんですよね。で、人がもう少し増えてくれれば、もっと柔軟に配置転換をしたり、より適材適所で仕事をしてもらえると思う。隣の部署に異動しただけで輝き方が180度変わった、という人も今まで何人もいましたから。組織としてそういう柔軟性を保つためにも、やっぱり人が増えてほしいなあ。

藤永
そういえば最近、若手の基本給を一気にベースアップしたみたいですね。この間、求人サイトでXNETの募集要項を見てびっくりしました。自分のときと全然違うんですよ(笑)

栗原
そうそう、色々試行錯誤はしているんですよ。社内にもですし、社外に向けても、XNETの良さをアピールしないとですね!

Theme 4 これから入社される方へ

「新しい自分と出会う、
きっかけに」

栗原
さて、もう最後のテーマになりますが、今このページをご覧になっている方に伝えておきたいことがある人はいますか?

小関
事業内容も分かりづらいし、外から見るとなかなか得体の知れない会社だと思うんですが、あまり怖がらずに来ていただけたらなと(笑)。

藤永
もともと金融業界にいた私や小関さんですら、XNET のことは知りませんでしたから。在籍している社員も、基本的には全員が未経験です。

小関
そもそも、この分野に「経験者」っていないからね。

宮城
経験は、本当に、本当に関係ないです!金融もIT も、私は全く素人でした。それでもちゃんと成長していける環境がありますし、成果を出せば若手もしっかり評価してもらえます。

栗原
知識として覚えないといけないことは多いから、そこはちょっと大変かもしれないですけどね。でも逆に、それさえコツコツやっていける人なら、必ずモノになると思いますよ。

小関
今回の4人もそれぞれキャリアの歩みは違うけれど、みんなXNETを通じて様々な経験をして、今の自分にたどり着いています。「漠然とではあるけれど、現状に何か満足できていない。今の自分を変えたい。もっと成長したい」。そんな方にもおすすめの環境です。